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『オールドノリタケの美』 |
単 |
平成12年1月 |
東洋出版 |
B6版 p186: 関西学院大学院修士論文「瀬戸における明治期の輸出磁器について」底本とした。明治期に、瀬戸の生地を中心として、主に
名古屋で絵付けされ横浜や神戸から輸出された磁器の中でも代表的なオールドノリタケと呼ばれる作品について書いたもの。 |
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『画帖―その華麗なる世界森村組の画工たち』(和文英文とも) |
単 |
平成15年7月 |
(株)ノリタケアーティストクラブ |
31X23cm p92:本著は(株)ノリタケカンパニーに保管されていた明治期における森村組によって作成された画帖のうち、約80冊(2000点)のなかで、最も精緻な3冊(明治39年~41年中心)を選び出し、約100点を掲載し、その図案を詳細に検証し、画工達の軌跡に触れた作品である。本著は、19世紀末から20世紀初頭にかけ、欧州とアメリカの流行も捉え、日本の近代輸出陶磁の歴史を語る。 |
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『甦る白瑠璃 コラレンー幻のオールド・ノリタケ』 |
単 |
平成17年1月 |
平凡社 |
B5版 p192: 磁胎にガラスビーズを貼り付けたコラレンと呼ばれる近代輸出磁器が明治の終わりごろから大正にかけてアメリカに輸出された。裏印として特許番号があるのみで詳細はこれまで一切不明であった。このコラレンに焦点をあて、デザインなどについて考察する。 |
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『オールドノリタケのアール・デコ』 |
単 |
平成19年8月 |
平凡社 |
B5版 p158: 明治以降ヨーロッパの伝統的デザインが中心であった日本からの近代輸出磁器は20世紀に入り、アメリカン・アール・デコの流行を受けて、ヴォーグなどの雑誌からデザインを取った明るく鮮やかな作品が中心となった。アール・ヌーヴォーに比べるとこれまであまり注目されることのなかったアール・デコの陶磁器デザインに焦点を当てる。 |
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『光芒—夭折天才たち』 |
単 |
平成20年1月 |
里文出版 |
B5判 p295: 40歳までに夭折した日本人の天才たちについて、文学者関係を加藤建亜氏、芸術家、スポーツ選手などを井谷が担当し、その人生の軌跡をたどった。 |
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『オールドノリタケの歴史と背景』 |
単 |
平成22年5月 |
里文出版 |
B5版 p193: これまでさまざまなオールドノリタケに代表される明治以降の近代輸出磁器についての書籍が出版されているが、本著は、近代輸出磁器ならず、漆器、七宝なども含めた近代工芸全般の歴史をたどり、日本の近代輸出工芸における啓蒙書
また主たる輸出先のアメリカの近代文化史についてもアメリカ陶磁史を交えながら語る |
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『美術工芸の明日を担う20人』 |
単 |
平成24年10月 |
里文出版 |
29.6 x 20.8 x 1.4 cm p150:日本の工芸界の明日を担う20人の作家(陶芸、漆芸、金工、木竹芸、染織、人形、ガラス)などのアトリエを訪問、インタビューし、日本の工芸の未来について及び工芸論を執筆。 |
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『山本一洋の世界』 |
単 |
平成27年2月 |
平凡社 |
ふたたび、伊万里から世界へ。かつて世界を席巻した伊万里/有田の陶磁器。その伝統を受け継ぎつつ、まったく新しい技法「プラチナ彩」で「セラミックの宝石」とも称される作品を作りつづける男の一代記。 |